こんにちは!
BiSH、BiS、豆柴の大群などの人気アーティストを生み出し、2020年の合同オーディションの模様を収めたドキュメンタリー映画『らいか ろりん すとん』も好評上映中など、近年勢いを増し続けている音楽事務所、WACK。
先日、そんなWACKが毎年行っている恒例のWACK合同オーディションの2021年度の開催が発表されました。
メディアやライブで活躍するWACKアーティストたちの姿を見て、
「私もあんな風に輝きたい!」
「あんな風に自分を変えたい!」
など、憧れを持っている方もたくさんいるではないでしょうか?
今回は過去5回行われたの合宿オーディションを分析してわかる、合格に必要な要素をまとめました!
これからオーディションに参加される方の準備の参考になれば幸いです!
さらけ出したありのままの自分を変える
合同オーディションでは、渡辺氏との個別面談やダンス審査の総評などで問題点が伝えられ、次の機会でどれだけ変われたかが求められていると言われています。
しかし、「合格しそうな人物像を演じる」「表面だけ変わったように見せる」では、普通に見透かされてしまいます。
本当の自分をさらけ出して、芯から変化することが求められます。
どうすればありのままの自分を変えることができるのか?
ではどうすれば変わることができるのでしょうか?
合格するためには候補生、WAggメンバーのレベルではなく、現役WACKアーティストのマインド(考え方など)を取り入れる必要があります。
マインドというものは簡単に変えられるものではありませんが、一般的にマインドセットには有効な方法があると言われています。
それは、「自分が取り入れたいマインドも持つ人に会うこと」です。
合宿には毎年WACKの現役メンバーが参加されていて、候補者たちと合宿を共にします。
その理由は「メンバー自身の強化」「現役のメンバーと並んだときにしっくりくるかを見るため」
「視聴者へのサービス」など、いろいろあると考えられます。
この機会では、メンバーの立ち振る舞い、問題にどう対処しているのか、何を考えているかを身近に観察することができます。
さらにはメンバーが何を考えているかわからないときは本人に質問することもできます。
WACKメンバーの参加には、候補者のマインドセットの狙いもあると考えられます。
また、BiSHのモモコグミカンパニーによる著書『きみが夢にでてきたよ』では、モモコグミカンパニーが何を考えてBiSHとして活動しているかなどが綴られているので、大いに参考になると思います。
マインドセットにおススメな書籍も記事にまとめてみましたので、是非チェックしていただきたいです。
渡辺淳之介氏の要求の意図を理解し、自分で考え実行する
こちらも「いかに変われるか」に関わります。
渡辺氏はこのオーディションを通して、一緒に仕事をするビジネスパートナーを選んでいます。
当然、ビジネスパートナーには渡辺氏の言っていること、考えていることを汲み取って理解し、的確に行動に移すことが求められます。
「渡辺さんの求めているものは何だろう」と自分で考えて出した答えが、渡辺氏の考えているものに近いほど合格に近づきます。
渡辺淳之介氏の求めているものを知るためには?
渡辺氏の求めているものを知るためにはどうすればいいのでしょうか?
渡辺氏の求めているものに対してWACKアーティストが出した答えがライブです。
過去の現場に足を運んだり、ライブなどの映像をチェックして「何を考えてそういうパフォーマンスをしているのか」ということを考えながら分析することは、渡辺氏の求めているものを理解するヒントに確実に繋がります。
また、渡辺氏の思考に関して理解するためには、渡辺氏の著書「アイドルをクリエイトする」では、渡辺氏の生い立ちやWACK設立に至るまでの想いなどがつづられているので、参考にしていただきたい。
チーム全体のことを考えることができる
前項で述べたように、渡辺氏はビジネスパートナーを選んでいます。
当然ながら自分のことだけを考えている人とは、誰も一緒に仕事をしたいとは思いません。
「変わりたい」「WACKに入って成長したい」「私もWACKアーティストみたいに輝きたい」というのは、自分のことしか考えていない発言になります。
ビジネスパートナーとして選んでもらうためには、「自分が渡辺代表やWACKに対してどのような価値を提供できるか」というポイントが、渡辺氏が欲しいものである必要があります。
合宿中に毎日振り分けられるチームで自分自身が目立つことも大事ですが、それよりも「自分がチームにどのように貢献できるか」「自分がどのように立ち振る舞うのがベストなのか」を常に意識しておくことが重要です。
お客さんを意識する
渡辺氏が度々「お客さんがいると思ってやってください」「お客さんあってのエンタメ業界」と口にしています。
お客さんは「顔がかわいい」「ライブや特典会が楽しい」「ガチ恋」などの価値にお金を払っています。
どの業界でもそうですが、「お客さんがお金を払ってもらえるだけの価値のあるものを提供できる」というものが求められます。
どうすればお客さんに提供できる価値を見出せるのか?
では、お客さんに対してどのようにして価値を見出せばいいのでしょうか?
WACKアーティストや自分の好きなアーティストのライブのうち「自分がお客さんとして楽しいと思えるライブ」があれば、そのアーティストは「どのようにパフォーマンスをしているか」「どのような工夫をしているのか」というものを「お客様目線」でしっかりと観察できれば、自分なりに答えが出るのではないでしょうか。
ポイントはある程度意識する
合宿中にはポイント制があります。
総合ポイント1位は無条件で合格となった2016年BiSオーディションを除いて、ポイントが直接合格に繋がっているケースはありません。
ですが、逆にポイントが低すぎる場合は「合宿中に積極的に行動できていない」「目立ってない」という評価に繋がり、脱落に繋がることがあります。
合格には直接つながりませんが、ある程度意識しておかないと脱落してしまいます。
ポイントに影響する項目
・デスソース入りの食事
・マラソン
・参加者のしっぽを取る
・視聴者投票
・ダンス順位
・レクリエーション(料理対決など)
・スタッフによる投票
・渡辺裏ポイント
上記のうち、「マラソンのために走り込みをして体力をつけておく」「デスソース入りの食事を食べるために食事会場に誰よりも早く到着する」など、準備で何とかなる部分だけでも準備しておくと、ポイント不足による脱落をなるべく避けることができ、アピールの機会を増やすことに繋がります。
ちゃんと準備する
「課題曲を覚えてきていない」「」というのは、「所属後の仕事への態度も怠慢になる」という評価に繋がりかねない。
実際にしっかり準備できておらず、歌唱審査で最下位になり初日に脱落してしまうケースもあったので、必ず妥協せずに準備しておきたいところです。
渡辺淳之介氏の好きそうな顔
ビジュアルで獲ろうとしている候補者の面談と他の候補者の面談を比べてみても、明らかに渡辺氏が甘くなっているのが見受けられます。
こればかりはどうしようもない部分なので、他の部分で頑張りましょう。
一応ここでは渡辺さんが好きだと思われる顔をあげておきます。
渡辺氏が好きと思われる顔まとめ
【2017】モモコグミinc(YU-Ki EMPiRE)
【2018】 ミチハヤシリオ(MiKiNA EMPiRE)
【2018】ヒラノノゾム(ももらんど)
【2018】ヨコヤマヒナ(月ノウサギ)
【2019】セントチヒロノイモウト(ナアユ/WAgg)
【2019】テラヤマユフ(NOW EMPiRE/EMPiRE)
WACKについて勉強しておく
WACKに関して詳しいことが直接合格に繋がることはなく、学力テストで上位の候補生よりも下位の候補生のほうがオーディションに合格しているデータがあります。
しかし、これから所属しようとしている会社の歴史や所属アーティスト、代表者のことをよく調べずにオーディションに参加してしまうということは、軽率であり、信用をそこなうことにも繋がります。
実際にオーディション中もWACKに関する質問に答えられない候補生に「そんなのも調べてないんだ?」と言うようなシーンがあったりと「当然調べている」認識でいるため、WACKのことを最低限調べておくことをおすすめします。
まとめ
今回は過去のオーディション結果をもとに、今後の合宿オーディションに合格するために必要と思われる要素を8つ紹介させていただきました。
常に変化を求められる業界で、渡辺代表の考え方もどんどんアップデートされているので、昨年度の正解が今年の正解とは限りません。
1日前、さらには1時間前の正解さえも今では正しいと言い切ることが難しいオーディションで、常に変化する正解を見つけて、自分自身も変化できる対応力が求められます。
オーディションで変わる覚悟だけでなく、準備の段階でオーディションに向けて変化してみてもいいのではないでしょうか?
オーディションに参加される方のご検討を心よりお祈りするとともに、ニコ生で見守らせていただきます。
今日もありがとうございました!
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