BiSH、BiS、豆柴の大群などの人気アーティストを生み出し、BiSHが2023年に解散を発表してもなお勢いを増し続けている音楽事務所、WACK。
先日、そんなWACKが毎年行っている恒例のWACK合同オーディションの2022年度の開催が発表されました。
メディアやライブで活躍するWACKアーティストたちの姿を見て、
「私もあんな風に輝きたい!」
「あんな風に自分を変えたい!」
というように憧れを持っている方もたくさんいるではないでしょうか?
過去の記事で合宿オーディションの傾向と対策を分析してきましたが、日に日に進化するWACKの状況に対応するため、今年も2022年最新版の対策記事を投稿させていただくことになりました。
昨年度(2020年)の候補生はみんなしっかり準備ができていましたが、どうやら準備ができすぎてて渡辺さんが「怒ろうと思ってきたのに肩透かしにあった感じだ」「過去のオーディションでならもっと合格者が出ていたかもしれない」という旨の発言されていました。
みんながしっかり準備してきていたということは、ハードルが上がっており、しっかり準備していることは最低限必要なことで、プラスアルファで何かを持っていないといけないということになります。
歌やダンス、マインド面、渡辺さんへの応答の対策などをしっかり準備をするだけで合格できる時代は終わりました。
では、どのような要素がプラスになるのでしょうか?
それを考えるうえで、現在のWACKの状況や今後の方向性からニーズを予想する必要があります。
この記事では去年もニコ生に張り付いていたいた私が、WACKの現在の状況や今後の方向性などを分析し「 今後候補生に求められるであろう経験・スキルとは? 」という予想をまとめてみました。
少しでもオーディションに挑戦される方の準備にお役立ていただければ幸いです。
今後WACK候補生に求められる経験・スキル予想5選!
外国語が堪能
出典:PARADISES公式WEBサイト
WACK代表の渡辺淳之介さんは所属アーティストの海外進出を視野に入れていると発言されています。
所属アーティストに英語の勉強をさせたり、韓国語が堪能なチャンベイビーを採用したりと、海外進出の準備を進められているのが見受けられます。
韓国のアーティストなどはみんな日本語が堪能なように、採用後に言語の習得をさせるのも可能ですが、外国語を習得することは難しいことで、もともと外国語が堪能な人材の採用を検討する可能性があります。
では、どのような言語が話せればいいのでしょうか?
現在、エンターテイメント業界といえばアメリカや韓国のイメージですが、行動力のある渡辺淳之介さんであればさらに先を見ている可能性があります。
ビジネスの観点からみると、現在大きな市場となっている中国や、現在世界中が10年後を見据えて参入を始めているアフリカやインドへの進出を目指すことになる可能性があるので、今後は英語や韓国語だけでなく、中国語・アラビア語・フランス語などが堪能な方にもチャンスがあるかもしれません。
アイドル活動経験がある
近年の合宿オーディションで、WAggではなく直でグループに加入しているメンバーは、アイドル経験者のNOW EMPiRE、キャ・ノン、韓国で練習生をしていたチャン・ベイビーなどの業界経験者がほとんどです。
どこの業界もそうですが、経験者は教える手間を大幅に削減できるので採用では優遇されます。
アイドルは「原石を発見する」というようなイメージがありますが、それは数万人に1人レベルの逸材で、努力で埋められるものではないことが多いです。
WACKへの加入を視野に入れて、別の事務所で経験を積むのも一つの選択肢なのかもしれません。
お笑いのスキルがある
以前より、WACK所属アーティストのライブでも、メンバーによるコントが取り入れられていますが、近年、代表の渡辺さんがM-1などのお笑いコンテストへの参戦に意欲を持っているようです。
2020年のオーディションから審査項目に「コント」が加わっており、笑いのスキルも求められています。
お笑いのスキルは独学で勉強するのが困難なスキルで、一般の人が身に付けていることは少ないので、もっていることで確実にアピールにつながるはずです。
学生時代の経験として、ハイスクールマンザイへの参加経験や、大学の漫才サークル、落研などの活動経験もアピールになるのではないでしょうか。
お笑いを座学や実践で学べる吉本興業のNSCやワタナベコメディスクール、松竹芸能タレントスクールなどを1年間受講してみて、本格的にお笑いスキルを身に付けるのも選択肢の一つです。
太っていない
メンバーはもちろんのことWACK社員など、渡辺さんの周囲には太っている人が少ないです。
理由もなくそんなことをするでしょうか?
単純に渡辺さんが太ってる人が嫌いなのかもしれませんし無意識かもしれませんが、一般的に太っている人は「自制心がない」「努力できない」と言われるように、WACKも実際に太っている人の採用が少ないようにうかがえます。
BiSHのセントチヒロ・チッチがダイエット企画に失敗してリーダーから降格させられたことからも、「太っている」ということには厳しいのかもしれません。
近年では渡辺さんも食生活に気を付けるなど、体型に気を使っているようです。
何度も挑戦する姿勢を持っている
WACK代表の渡辺さんは度々「WACKは負け続けてきた会社です」と言われます。
日本では昔から「1度の失敗を絶対に許さず袋叩きにする」という風潮があるので、そのような人格形成は難しいかもしれませんが、社会と同じ考えではWACKではやっていけません。
本来、「挑戦する」ということはうまくいくことのほうが少なく、失敗(負け)が9割以上と思っていいはずです。
挑戦(失敗)するということに慣れている人は、失敗しても落ち込みません。
9割以上の挑戦は失敗に終わるので、9割以上の時間を落ち込んで過ごすと無駄だからです。
渡辺さんだけでなく、多くの成功者たちは失敗を「ナイストライ」であると賞賛する考え方なので、失敗を責めることはありません。
もちろん失敗するとわかって実行するのは「挑戦」ではなくただの「準備不足」ですが、必死に調べても人に聞いてもわからないけど自分が「こうしたい」と思うことがあるのなら、それを実行することは最速で答えを出す唯一の方法です。
現代の日本において学校や部活・職場などではこの考え方を培おうとすると、周囲から叩かれることが多くなり困難に感じますが、困難なことができる人が求められる業界なのです。
実際に、現在のWACK所属のアーティストの中でも、過去の合宿オーディションで落ちた経験のあるメンバーが目覚ましい活躍を見せていますし、渡辺さん自身も多くの失敗(負け)を乗り越えています。
まとめ
本日はWACKのオーディションにおいて、パフォーマンス面・マインド面などの基本的な部分ではない「今後WACK候補生に求められる経験・スキル予想5選」をご紹介させていただきました。
もう一度おさらいをしておきましょう。
記事は以上になります。
今回紹介したものだけでなく、あなたが元々持っている思わぬスキルが求められるかもしれません。
WACKの現状や今後の方向性に沿ったものがあれば、磨いてみるのもいいかもしれません。
もちろん、歌やダンスなどのパフォーマンス面、WACK所属のアーティストとして活動していくマインド面、 WACKの所属アーティストや渡辺淳之介さんについての知識面、 マラソンで脱落しないための体力づくりなどの準備をしっかりしておくことは大前提となります。
どれもすぐに準備できるものではないと思いますが、付け焼刃で合格できるほど甘くないからこそ、素晴らしいライブができるんですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント
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